「また目が覚めた…」そんな夜を卒業したいあなたへ。中途覚醒の原因とゆるっと向き合う方法
「また目が覚めた…」そんな夜を卒業したいあなたへ。中途覚醒の原因とゆるっと向き合う方法
夜中にふと目が覚めて、「あれ?何時だ…」とスマホに手を伸ばす。
気づけば2時半。トイレに行くほどでもない、喉も乾いてない、でもなんか目が冴えて眠れない。
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、中途覚醒(ちゅうとかくせい)という名前がついている、意外と“よくある睡眠のトラブル”なんです。
今回は、そんな夜中の覚醒の原因と、肩の力を抜いて取り入れられる対策を紹介します。
【その1】布団の中が暑くてムワッとしている
最近の夜、やけに蒸し暑いですよね。エアコン切ったら最後、朝までサウナ状態…。
「何かの夢かと思ったら、ただの熱気で目が覚めてた」なんてことも。
暑さは、体の深部体温が下がるべき睡眠中にはけっこう厄介。
特に布団の中が蒸れると、無意識のうちに寝苦しくなって目が覚めやすくなります。
こんなときは:
- 冷感素材のシーツやパジャマに変えてみる
- タオルケット+エアコンで空気を動かす
- 除湿機を寝る前30分だけ使うのもアリ
「冷房は身体に悪そう…」という人もいるけど、眠れない方が健康には悪影響ですよ!
【その2】部屋が地味に明るい
寝るときは真っ暗にしてるつもりなのに、目が覚めると薄ぼんやり…
カーテンの隙間から外の街灯の光が入っていたり、
消したはずのテレビが点滅していたり。
実は、目を閉じていても、光って脳に届いてるんです。
とくにブルーライトは「朝だよ〜起きなさい〜」と脳に勘違いさせちゃう。
こんなときは:
- 遮光カーテンで外の光をシャットアウト
- スマホは寝室の外に置いてみる
- アイマスク、案外バカにできません(私は使ってます)
寝る前の「ちょっとだけYouTube…」が、1時間後も続いてるって人、結構いますよね?(私もです)
【その3】外の音、意外と気になってる
「寝てたはずなのに、バイクの音で目が覚めた」
「ゴミ収集車が早すぎる!」
「LINEの通知音が夢に出てきた」なんてこと、ありません?
人間の耳って、実はすごく働き者。
寝てる間もずっと“センサー”として機能してるから、少しの音でも反応してしまうんです。
こんなときは:
- 耳栓を試してみる(最初は違和感あるけど慣れます)
- 寝る前にスマホの通知音は全部オフ
- ホワイトノイズや自然音アプリで“音の壁”をつくる
無音よりも「ザーッ」という音があったほうが、かえって落ち着くという人もいますよ。
【その4】ストレス、ちゃんと感じてた
「今日もいろいろあったなぁ…」と、考え事をしながら布団に入って、
一度は眠りにつくけど、夜中にふと目が覚めてまた考え事の続きを始めてしまう。
気づけば明け方。
ストレスって、体よりも先に“脳”に来るんですよね。
で、睡眠をつかさどるホルモンたちがうまく働かなくなる。
こんなときは:
- 寝る前に“今日のモヤモヤ”をノートに書き出す
- 深呼吸+好きな香り(ラベンダーとか)をセットに
- スマホを閉じて、湯たんぽや温タオルでほっと一息
“眠らなきゃ”というプレッシャーが、さらに眠りを遠ざけることもあるから、無理に寝ようとしないことも大切です。
【その5】お酒が逆効果になっている?
「寝酒がないと眠れない」
という方、結構いると思います。
確かにアルコールって、眠気を誘ってくれます。最初は。
でも、眠りそのものは浅くなるんです。
しかも、毎日飲んでると耐性がついて、どんどん効かなくなる…。
こんなときは:
- 寝る3時間前までに飲み終える
- “ノンアルビール+ナッツ”で置き換えチャレンジ
- 週に1〜2日は“休肝日”をつくってみる
お酒がないと寝られない、って思い込むと、習慣としてクセになるので注意です。
【その6】加齢とともに“目が覚めやすく”なるのは自然なこと
これはちょっと切ない話ですが、
年を重ねると中途覚醒は自然に増えるんです。
トロント大学の研究によると、10歳ごとに中途覚醒時間が約9.7分増えるんだとか。
20代で30分、40代で50分、60代では70分前後、という感じ。
「そういうもんなんだ」と思ってるだけで、気持ちは楽になります。
こんなときは:
- 目が覚めても「また寝よう」と構えすぎない
- 一度起きたら軽くストレッチして再入眠
- 昼寝で“睡眠貯金”を補うのもアリ
寝られない自分を責めないで、
「歳をとった証拠、でもまだまだ元気!」と前向きにとらえてみましょう。
最後に:中途覚醒とうまく付き合うために
ここまで読んでいただいたあなた、
「結局、自分に合った工夫が必要なんだな」と思いませんでしたか?
夜中に目が覚めるのは悪いことじゃありません。
それよりも、「どう向き合うか」の方が大事です。
今日からできることリスト
- 室温を一定に保つ
- 暑さ対策のパジャマ&寝具に替える
- 寝室ではスマホ禁止(ムズいけど)
- ストレスは紙に書き出して棚卸し
- お酒は“たしなむ程度”に
- 加齢は自然な変化と理解する
ちょっとしたことで、眠りはグッと変わります。
「眠れなきゃダメ」じゃなくて、
「ちょっと目が覚めてもまた寝られる」くらいの気持ちで。
リラックスした夜を迎えられますように。
おやすみなさい。いい夢が見れますように。